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屋台照明LEDにして軽くなりました

地元の自治会より、照明をLEDに交換したいとの要請があり検討した結果

下記の仕様にて作成しました。

●まず問題点
・120Aバッテリー3個積んでいても4時間ぐらいしか持たない。
調べたところ、DC/AC大型インバーターを使って100V用照明器具を使っていました。

前後の丸提灯用 E26電球40W2個

前後の内照明 蛍光灯2個

効率は最悪レベルです、配線材の電圧降下もおおきいので、あまり明るくないはずです。

しかも屋台が重いです。

●交換内容

・屋根用E10ソケットの豆電球はE10ノーマルLEDに交換。

・弓張にはローソクを使っていたので、揺らぎタイプのLEDを新規設置。

・E26電球 ➡ 揺らぎタイプのLED作成

・蛍光灯 ➡ バーLED

これで120Aバッテリー1個で余裕で15時間もちます。

屋台の軽量化にもなってます。年々引く人間が減っているので、大事なことです💡

◇ 今年の秋にはコロナが落ち着いて屋台が引けますように ◇

2021年1月31日 | カテゴリー : 工作 | 投稿者 : 管理人

電動アシスト自転車のLi-ion電池の利用

電動アシスト自転車のリチウムイオン電池を利用してロスの少ない照明を作成しました。

中部電力静岡エリアは浜岡原発が停止後、台風上陸のたびに長時間停電してしまいます。
まあ、遠方の発電所からの供給なので、致し方無いことですが。

アウトドア用に密封型鉛蓄電池を所有していますが、容量のわりに重いし使用頻度が低い為、
今話題のリチウムイオン電池はどうかなと思いネット調査してみました。

しかし、費用対効果が感じられない高額商品ばかりじゃないですか・・・・・

まてよ、数年前に購入した電動アシスト自転車があるなと思い出し、定格容量を調べた所

200Wクラスもあるじゃないですか(おまけに日本製)!!!

これをアウトドア(非常時)用LED照明の電源にします。

●リチウムイオン電池 出力簡易取り出し口


自転車はブリジストンでリチウムイオン電池はヤマ発製です。(製造元はパナソニックかな?)
極性を調べた所5Pメスコネクタの両端に出力されています。

放電時必要端子は2ピンのみで、あとは関係してない(充電用)みたいです。

2Pオスコネクタ端子を接続すれば簡単に電力を取り出せます。


保守用の専用コネクタが販売されていました。

わざわざ購入する必要ないので、ここは自作してしまいましょう。

端子にはACコンセントがバッチリ使えます。


これホームセンターに普通においてあります。

安価なホワイトウッド角材(30x40)を70mmでカット。
10mmくらいの溝を掘ってそこに端子を埋め込木ネジで固定。

過電流保護にヒューズをかまします。


専用差込コンセント 絶縁はエンビ板(1mm)


電池にドッキング(接続口2個)

●照明器具は以前紹介したLEDバーライト(定電流タイプ)を使用します。

専用ケースはアルミフレーム乳白色カバーにしました。


アルミフレーム角型 21x20x480 mm

基板5枚直列接続で、電球色LED30個を点灯させます。

充電終了直後の電圧は30V近くになりますが、ICが35V(max)電解コンデンサ50V
なので、問題なし。


LEDバーライト(定電流タイプ)


5050LED30個 約0.3A

点灯させるとこんな感じです。


暖色系の電球色です。

パルス定電流方式なので、ほとんど抵抗等の発熱ロスがありません、非常照明には適しています。

8.4 ÷ 0.3 =28(単純計算) 電池の劣化等あっても連続15時間程度は期待できそうです。

◎24V入力可能なシガーUSBを使用すれば携帯充電もできます。

なんで日本てこんなん?

ヤマハ系とパナソニック系で、ほとんど電池形状コネクタは同一なのに、出力位置が違ってるんですよ

統一規格にしてほしいよね!!!

2019年10月27日 | カテゴリー : 工作 | 投稿者 : 管理人

ロケット付ダンボロット作成

ダンボール製おんぼろダンボロットの作成しました(なんちゃってロケット装備)。

男児3歳の孫、かなりのいたずら小僧でして、せっかく時間掛けて作ったペーパークラフト

を瞬間破壊してくれます^^;

また何か作っての催促!!こうなれば孫の強力な攻撃でもすぐ再生できるロボットを作ることに….

どうせ壊されるので、部材はすべて不用品「ありあわせの物」を使います。


●頭&腕の接続 脱着及び回転可能なように中心に穴が開いた発砲材利用

初号機は小物パーツを接着してたのですが、投げたり剥がしたりで修理が面倒な為、すべてマジックテープにて脱着可能方式に変更しました


●頭 接続には発砲ウレタンを三角錐状にカットして使用。

 


●腕 こちらも発砲ウレタンを加工         足 紙コップを使用

 


●ボディ 開閉可能で小物収納タイプ

パーツはすべて脱着可能とし、頭と腕は回転させます。

発砲材の加工には電熱タイプのスチロールカッターを利用します。

●市販のスチロールカッター


●回転可能な発砲ウレタンの接着には全てホットメルト接着剤を利用。


●約700mmサイズのおおきさになりました。

構造が簡単なんで、バラバラにされても1分もあれば復元できます。

でもこれでは…. 何だか物足りない感じです!!チョー普通じゃん。

そこでなんちゃって方式の武器を装備することにしました。


●なんちゃってロケット砲&弾

水道の塩ビ管とパンツのゴムで発射装置をつくり、割りばしとウレタンでミサイルにしました。

ゴムの反動でロケット弾がとびますので、先端は発砲ウレタンを丸く加工してあります。


●ロケット2基装備

男の子はやっぱり、飛び道具が付くと目の色がかわりますな~

夜復元しても、朝一で壊されますが^^;

孫の複数回にも及ぶ攻撃にさらされながらも、簡易分離方式なんで、まだ致命傷は負ってません。

製作時間 やり直し含めて約3時間(超手抜き)

もしかしたら、ボロットじゃなくスーパーロボかな??
2019年8月19日 | カテゴリー : 工作 | 投稿者 : 管理人

樹脂底オーバーフロー水槽と濾過槽の製作

市販品利用のオーバーフロー加工水槽大小2個と、1つの濾過槽の構成で作成しました。

水槽は加工が楽ちんな樹脂底品を使用します。

濾過槽は、本体の上にウールBOXを載せるウェット方式です。


オーバーフロー加工を施した水槽2個を1つの排水管にて、濾過槽に水を落下させます。
濾過槽には濾材(ろ過バクテリアの家)が入れてあり、その中を水が循環します。
ろ過されたきれいな水をポンプにて水槽に戻します。
ごみ除去用のウールBOXは食品用のタッパーを使用。
●クーラーBOX用の配管も装備してます。

40x25x28 GEXのプラ底水槽。

穴を2個開けます。プラ底なんで超かんたん❢

給水管 TS13ソケットとバルブにて挟みこみます。
排水管 TS25ソケットとバルブにて挟みこみます。
接着剤にて固定してから、シリコン剤でシールします。


アクリル板3mmにて、コーナーBOX方式にします。
掃除が楽なように、スリット板は分離方式にしました。

②45x45x36 たまたまみつけ購入したエンビ底(特注品かな?)水槽もう売ってないみたいです。

3重管用台座(かなり前に購入した物)用の穴は、木工用のホールソーで開けします。
これもまた楽ちん❢


排水管の先にオーバーフロー用エルボピストルを取付ます。


スライド丸のこ盤で、外管の上下にスリット加工します。
排水管と給水管を取付ます。
部材は、すべてホームセンターで入手できる塩ビパイプ(安い)を使用します。透明パイプは高くて使えないです❢

③今回ホームセンターで購入した安価な60cmガラス水槽をオーバーフロー用濾過槽に改造しました。

矢印水の流れる方向です。

仕切りに使用する塩ビ坂とスノコ用メッシュ板はネット購入しました。
店名 はざいや
いろんな素材を希望の大きさでカット販売してくれます。



ポンプはレイシー 小型マグネットポンプRMD
ガラスに穴を開けなくてもL型の塩ビパイプの工夫で自給タンク無しで水をくみ上げて
くれます。うまく上がらないときは、黒色のポンプ部に呼び水を入れてやればOKです。

樹脂底の水槽は加工がとにかく楽です。
ガラス底の水槽をオーバーフローにするには、たいへんですから。

今回も、塩対策の必要ない淡水用です。

 

2019年5月2日 | カテゴリー : 工作 | 投稿者 : 管理人

廃材でリードベンダー10mmの作成

リードベンダーとは、抵抗ダイオードなどのアキシャル部品のリード線を折り曲げる物です。

代表的な商品に、サンハヤトの(RB-5)があります。

数本ならこれで十分ですが、数千本単位での折り曲げには1本づつでは、大変非効率!!

そこで、手持ちの廃材利用して、10mmピッチ用を作成したいと思います。

ガラスエポキシt=1.6を使用します。


外側 60x60 2枚
内側 40x60 4枚 (mm)
厚さ 約9.2mmぐらいになるように調整します。

ピッチが揃うように深さ1mmのミゾをほります。
卓上フライス盤とエンドミル使用します。
●3mm間隔で5個


作業が楽になるので、平バイスに固定します。


抵抗をミゾにはめます。4本が一番いい感じで加工できます。


リード線を折り曲げます。
直角に曲がったら完成です、こんな感じ。

◎慣れている熟練者なら、ミゾにはめなくてもOKです。

以上です。

製作費 0円

アルミの削り出しで作成すればもっといい物できますが、昔のような出番が少ない部品に

予算をかけられないですから。

 

2019年3月22日 | カテゴリー : 工作 | 投稿者 : 管理人