自前の卓上シルク印刷機でレジスト基板の作成その2

スクリーンづくりに必要な原稿(露光装置用フィルム)
LINP0111
パターンフィルム      レジストフィルム
●KiCadにて作成プリンターにて出力しました。
★基板作成工程は、サンハヤトの取扱説明書に詳しくは書いてあります。

SLK22

●シルク印刷用の版
完成したQPスクリーン:SR-260をフレームに貼ります。白っぽいところにインクが付きます。

欠点は高価格なんで、失敗すると泣けます! スクリーンはTシャツ用とか探したほうが安上がりになります。

SLK21
●卓上印刷機に位置決めベース固定用の「Lアングル」追加しました。

SLK23
●フレームを印刷機にノブ付ボルトにて固定します。

SLK24
●印刷準備完了
ベースに基板固定して、印刷位置が決まったら小型クランプにて一次固定します。
次にフレームを倒して大型クランプにて完全固定します。

 

SR-222_01_L

UVインクをスクリーンフレームにのせて、スキージングします。
印刷が終わったら、紫外線露光装置などで乾燥させます。

紫外線の強さにより時間が大きく変わります!!

SLK2621

●写真1 片道(1回)印刷
やっぱり、かすれもあるしかなり薄い感じです。

●写真2 往復(2回)印刷
かなり濃くなった?これなら、いけそうです。

参考

SR-222 UVインク
定価 \1,600

SR-260 QPスクリーン 300×220 #225 テトロン 5枚入り
定価 \4,700

スクリーンはUVインクですので、洗ってまた使うことができません!!
紫外線が当たらなければ数日もちます。

まあただ、失敗の連続でここまで来るのに6枚以上スクリーンを廃棄しました。

コスパは無視しましょうー

 

 

2018年5月15日 | カテゴリー : 工作 | 投稿者 : 管理人