Wi-Fi超リアルLEDキャンドルその2

スマホをWi-Fi通信で繋いで、リモコン操作できるLEDキャンドルを作成。

結線図

構成はこんな感じです。R(赤)G(緑)B(青)光の3原色によりいろんな色が作れます。

I-02476エルパラ(株ピースコーポレーション)

5mm RGBフルカラーLED透明(アノードコモン)LP-5RSGB4SCYANG
ローサイドスイッチにより各色点灯させます。RGでダイダイ RBでピンク GBで水色 RGBで白色
ハイサイドスイッチにより明るさ調整します。暗い 中間 明るい

P-04118PKM13EPYH4000 ムラタ

ピープーオルゴール用の電子スピーカー
音はそれなりですが、小型低消費電力ですので、マイコン出力だけでOKです。

WHLED02K-09758

キャンドルLED本体内部 真下にスピーカーを配置しますので、ESP-WROOMはアダプターを使用して浮かせます。
炎部分にLEDを差込ます。

制御部は、サンハヤトのプリント板作成機器で専用基板を作成しました。今回はレジスト付です。

マイコン用に、USB入力電圧5Vを定電圧ICにより3.3V/0.5Aを作ります。

●炎演出
ESP-WROOMはArduino(アルドゥイーノ)の基本プログラムスケッチで作成できます。
a)LEDをだんだん明るくなると暗くなるのスピードを変えた関数を10個以上作成。
b)乱数を発生させて関数を呼び出し実行、これで周期性のない演出が可能です。

●調光/OFFタイマー
5msecのタイマー割り込み内でハイサイドスイッチのDUTY可変と時間計測します。

●オルゴール
マイコンポートより音程音調クロック出力させて音を作成。


IMG_1134光透過フィルムを印刷して中に入れてみました。

LEDキャンドルの電源ON。
ソフトAPモード(インターネットにつながらないサーバーとなります)

1)スマートフォンを起動して、設定メニューを開きます。

yjimage yjimageW9OTSG10

無線とネットワークを開きます。

Wi-fiをタップして一覧の中にある***192.168.4.1に接続。
パスワード入力。
プラウザを立ち上げ、URL入力欄に「192.168.4.1」を入力

WHLED3◎アンドロイドスマホcan

正常に接続できれば、スマホ画面がリモコンに変わります。●アイフォンの場合ボタンの角が丸められて、角丸長方形になります。
アイフォンのセキュリティについて
アンドロイドと旧型アイフォンでは、セキュリティ保護されていないネットワークでも繋がりますが、
新型アイフォン(ios10?)では、WPA2(AES)の警告が出て接続できませんでした。
調べたところ、パスワード8文字以上設定すれば、必然とWPA2のセキュリティモードになるようです。
パスワードを「12345678」にして新型アイフォンでも接続可能にしました。

LEDCAN点灯点灯はこんな感じです。

USBによる、常時接続タイプになります。

♪オルゴール演奏時は、音程に同期して点灯色を変化させました。?

近所の飲食店にて実験
10人くらいにスマホ接続してもらった所、20代なら簡単に完了しましたが、50代だと悪戦苦闘してました。
そもそも「Wi-Fi」がなんだかわかってませんでした。やっぱり若者か、使いこなしている人向けみたいです。

 

2017年6月12日 | カテゴリー : 工作 | 投稿者 : 管理人