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定電圧or定電流が選択できるLEDバーライトの作成2
専用LEDバーライト基板の実装してみました。
LEDバーライトのメイン回路図です。LED2以降は同じ回路になります。
基板は連結方式ですので、6個単位で限界まで、増やせます。
基板のジャンパー設定により、2パターンの点灯駆動が選べます。
1)定電圧タイプ 電流制限用に抵抗(Ω)を使用
・メリット
構造が簡単なので、故障が少ない。
・デメリット
電源が変化すると明るさも変わってしまう。
抵抗で発熱させる為、効率が悪い。
LED 5050チップ部品 LED3個入ってます。
DB1 ダイオードブリッジ
2)定電流タイプ LED専用Driverを使用
・メリット
電源が変動しても明るさが安定している。
スイッチングによる定電流駆動で効率が良い。
発熱部がすくないので、POWER LEDに使用できる。
・デメリット
回路が複雑で故障の可能性が上がる。
LEDが壊れると他の正常なLEDに余分な電流が流れる。
U1 LED Driver PT4115 CL6808 どちらも流通品 約35V1.2A
R7:R8 電流制限抵抗
シャント抵抗(1%)を使用します。
U1 LED Driver IC 電流計算 (調光機能は使用しない)
5050LED12個点灯させます。(約8mA/1個)
I= 0.1 ÷ R7 (R8は調整用)
I= 0.1A R7=1Ω にします。
便利で安価なICです、製造国はもちろん中国 残念ながらこれが現実......
大昔この手の専用ICは、JAPAN製だったような気がするのは、自分だけかな?
チップ部品の実装にはこれを使っています。
構造はいたってシンプルなので、社内調達品で作成しました。
部品をアームで挟んで半固定させ、位置調整してから、半田付けします。
アームは塩ビ(透明)で圧力調整付です。
ユニクラフト製プリント基板でLEDバーライトの作成1
株式会社ユニクラフトさんの紹介キャンペーン(無料)にて作成していただいたプリント基板で、MAX36個のLEDバーライトを作成します。
基板仕様
・サイズ:96x82 mm ガラスエポキシ
・層数:2面
・t:1.6
・レジスト:緑 両面
・シルク:白 部品面
・枚数:1枚
キャンペーンではVカットはできませんので、ハンドカッターにて切断します。
●レジスト:にじみズレありません。シルク:文字欠けありません。
品質は国内製造品と遜色ないとおもいます。。
●以前注文した基板の半田ディップ 半田がきれいに流れています。半田レベラ〇
昔半田レベラの処理が不適切で、全面しわしわになってしまったことがありました。
納期は月曜日朝に注文すれば、だいたい金曜日には入手できるようです。
海外メーカーでは、日本語が通用しないことと、カードでしか決済ができないので、会社では注文しにくいです。
ユニクラフトさんならやり取りが日本語だし、代金引き換えがつかえます。(値段も〇)
注)無料キャンペーンは1回限りです。
ガーバーデータ RS-274Xのみです。(昔のPCBCADじゃ無理!)
株式会社ユニクラフト https://unicraft-jp.com/
コールマンクールスパイダーグリルスタンド仕様で鉄板焼き
とにかく頑丈な、コールマンクールスパイダーグリルスタンド改造仕様に、極厚鉄板を載せてみました。
●極厚鉄板用熱源 鋳物2重コンロ:熱量:6.92kw LPガス消費量:0.47kg/h
Φ325mm これ以上大きいと入りません。
●スパイダーグリルスタンドに鉄板をのっけます。
さすが専用品、ぴったり収まります。
しかし、ノーマルのクールスパイダーに11kgは重いだろうな~
★あたりまえですがさすが強化仕様、重量物をのせても全然ぐらつかないのでとっても安心です。
●こちらも依然紹介したガスタンク カセットガス8本で2kg/hの実力があります。
●単純計算で約4時間調理可能ですが、ガス消費量が多いと気化熱によりカセットボンベの
温度が下がって火力がしょぼくなり、結果鉄板が冷めてしまいます。
そんな時は、お湯(熱湯じゃないよ)を入れて火力を復活させるのですが、お湯がカセットボンベと
ガスアダプター 接続部に、かからないようにそそがないといけないので、結構面倒でした。
追加改造で、お湯が飛び散らないよう漏斗(きのこみたいな物)を付けて塩ビ管から供給できる
ようにしてみました。(あふれる前に前穴から水をにがします)
ガスだから準備と後始末は本当にらくです。自宅だけじゃなく炭を使用しないので、キャンプ場でも環境に優しいかな?
このパワーなら、夜店市で焼きそばの販売できそうです!!
超猛暑時の野菜栽培中に、とっても頼りになる井戸水による散水
今年も5月に植えた夏野菜達が、3坪程度の畑でとっても元気に育っております。
●ピーマン 京ひかり 色艶良好&果肉はやや薄めで、やわらかいです。
天候に恵まれここまで順調に栽培できてたのに、
え~まだ7月なのになんて暑さなんだ!この炎天下じゃさすがの夏野菜も、うだってしまいます。
朝散水しても昼過ぎには干上がってしまい、元気だった葉っぱもぐったりして完全にバテてます。
★ゴーヤは特に汲み上げポンプ級の水を消費します。まあだから緑のカーテンは涼しいんですが
コンクリートは灼熱状態、水道からは熱湯がでるじゅあないですか、こんなので散水できゃしません。
こんな時は、井戸水による散水がとっても役立ちます。年間通じて約16~18℃の水温ですので、夏冷たく冬温かいんです!!
敷地内に昔の冷房用井戸があるので、これを汲み上げます。
●井戸用手押しポンプ ガチャポン
台座はアルミL型アングルとステンレスボルトにて作成してます。
夏になると近所の子供らが、ガチャガチャやってます。
今飲んだら腹こわすだろうが、40年ぐらい前は普通に飲んでた。
ここ数日の猛暑、一輪車に冷たい水を満タンにし、たっぷり散水してクールダウンさせてます。
するとまた葉っぱがシャキッと元気になり、とってもいい感じです。
●ガチャポン消耗品 木玉ピストン (井戸水は、水道代はかからないですが部品が消耗します)
密閉用の巻き皮が一度乾燥させるとオシャカになってしまい、交換しかありません。(1,200円程度)
ちなみに木玉ピストンはいい値段で、5,000円ぐらいします。
ガチャポンでの水汲み上げは、結構な筋トレになるし野菜も喜ぶんで、楽しんでガチャガチャやってます。
太陽光パネルで車のバッテリー上がり防止
手持ちの太陽光パネル「電池」で、あまり乗らない車やレジャーボートのバッテリー上がり簡単防止装置を作成します。
普段乗らないけれども仕事上ないと困るので、ミニバンを保有しています。
普通に、2~3週間はエンジンをかけない。バッテリーによろしくありません!!
オートバックスなどに並んでいる市販品、容量不足で充電が追いつかない。(軽自動車ならなんとかいけるか?)
●トヨタ車用 構成図(参考) ざっくりこんな感じです。装置といえるほどのもんじゃありません。
① まず車のバッテリー
セルモーターを回す為、短時間での大電流放電が可能になってます。
しかし、長時間過放電させると↓ほぼぼオシャカになってしまいます。
車載用 55D23L バッテリーの性能数値より11Aを5時間放電できます。(5時間率容量)
1時期率 約48A/hですので、トリクル充電と考えて過放電防止には、0.5A以上の電流が必要となります。
②太陽光パネル
主な仕様
・最大出力電力(Pmax):12W
・開放電圧(Voc) :21.8V
・短絡電流(Isc) :0.73A
・最大出力時電圧(Vmp):17.4V
・最大負荷時電流(Imp):0.69A
・サイズ(実寸):435mmx250mmx25mm
・逆流防止ダイオード入り
バックアップ電流と自然放電で、だいたい「1%程度/日」容量が減っていくと想定して、これでなんとかいけそうです。
③配置場所 太陽光がいっぱいのダッシュボード
樹脂の上にアルミフレームなので、傷防止用としてコーナーにラバー(衝撃吸収材)を貼り付けます。
④配線接続
●↑構成図のように、バッテーリー直付けでないとなんにも意味がありません。
シガーソケットに繋いでも、ACC(エンジン停止時、電装品が使用できる位置)にしないとリレーがONしません。
しかし、太陽電池の容量より電装品の消費電力のほうが大きいので、本末転倒状態!!
今回は、必要な配線が繋がっている、カーナビ接続用10Pコネクタに接続します。(トヨタ車の場合)
カーナビにはRAM(ランダムメモリ)のデータ保存用にバックアップ電源が供給されています。
(これがバッテリー直結ライン)
4:水色 バックアップ電源
7:茶色 アース
分岐コネクタにて接続後、グローブボックス下より配線を取り出しました。
走行中はパネルがとんでもなく邪魔なので、2Pコネクタにて脱着できるようになってます。
・ちなみに市販品では、ヒューズBOXラインを利用するみたいですが、ダメだろ~
●注意
・夜など発電しない時の逆流防止回路は、必ず付けます。
・太陽光電池は、25℃近辺が効率よく発電します。
真夏のダッシュボードは超高温になり効率が悪化しますので、注意が必要です。
近所に「レジャーボート」を保有している友人がいて、毎回バッテリーを外して充電しないと乗れないらしく面倒だと言ってたので、
これを紹介したところ同じ物が欲しいとの事で、供給してあげたら非常に満足してくれました。
以前、市販品(安物)で試したことがあるみたいですが、全然ダメだったようです….
教訓 値段と容量は比例します大きい物を選ぶべし!